固定振れ止めU
2005年 8月21日〜9月2日

前作った振れ止めは簡易的なため使い心地悪い。。キーキー音ウルサイし、材料にキズが付くのでちゃんとしたのを作るのだ!
台になる部分は以前作ったものをそのまま使う。



画像の上に 「」 マークがあるところはポインタを写真の上に乗せると2枚目の画像に変わります。

●アーム
まずはアーム部分。材料を切り出して縦50ミリピッタリに削る。そして先にネジ穴加工&アームを動かす為のネジが通る穴空け。真ん中でバンドソで切断して幅を16ミリに削る。これを3個作る。

そして真ん中に10ミリの溝を掘る。先に設計した場所よりもちょい手前で10ミリの貫通穴空けてから10ミリのエンドミル突っ込んで1ミリず下ろして削ってった。最後に設計した寸法にまで削る。この辺はDRO付けたおかげで楽に進んだ。そして面取り工具でフチを面取り

そして厚み5ミリ削る。ここに秘密兵器ベアリングをつけるのだ☆次に回転台のあるバイスの角度を30度にして固定する。アームの裏に青ニススプレーかけて角を削りとる部分まで印!線を目安に角を削ってく。アーム部分は完成。

●アームを固定するためのネジ

20ミリの鉄から削りだす。丁度イイ材料がそれしかなかった。右から直径6ミリ、10ミリ、16ミリになるよう削ってく。先は長さ6ミリ位のネジを切る。

5ミリのステンレス棒を掴む。径が6ミリの部分に当てそこから棒の半径+3ミリをプラスして軸の中心まで移動。そして径が10ミリのとこの中心へも同じように移動して6Mのネジをあける。そしてそのまま旋盤で掴んでた部分を1ミリ位平らに削る。反対側も同じように削る。

縦に置いて削った平らな部分を挟む。そしてフタになる部分を両側1.5ミリ削る。バンドソで切断。そしてフタの厚みを4ミリになるように旋盤で削ってく。

●アームを動かすネジ

16ミリの材料から削ってく。6ミリに削る。そして幅3ミリの溝加工。ここに芋ネジが引っかかってアームを引く時も確実に動かしてくれる。次にダイスホルダで6Mのネジを切る。次にチャックから少し引き出してローレットを掛けてバンドソで切断。長さを整えて面取り。

●リング
バックプレートを作った時の100ミリの材料からまた切り出して加工する。ヤトイも同じのを使用。表面を綺麗にして外形を90ミリまで削る。このために専用のチップホルダを作った。中繰りするために掴むところを作る。ヤトイを外して掴みしろを咥えて反対側の表面を削って内径35ミリまで中繰り。おっと!掴みしろの径をが小さすぎる!調子にのって削りすぎてた(;´д⊂)このまま35ミリまで削ると掴みしろがなくなって材料が吹っ飛ぶ!とりあえずこのまま数ミリ残し削たった。この後ど〜やって削ればいんだろ〜と悩んでたら・・あ!ここまで内径デカければ内側から掴めるじゃ〜ん♪ってことで内側から掴んで削った。しかしチャックから外すと微妙に芯がずれるから跡が付いてるけど許容範囲なのでOK☆
ロータリに四爪チャックを設置して材料を固定、芯出ししてアームを固定する為のネジが通る穴を空ける。オワッ!幾ら固定する角度調しても二個の穴は大丈夫だけど一個どうしてもチャックの爪にドリルが当たる。一つ傷ついちゃった。。

そして溝加工。ここにアームが入る。深さは9ミリ幅16ミリ+α。Y軸は固定してX軸だけ動かしてテーブルを回して削ってった。少し手前の深さまで3つの溝を削る。15.5ミリの2枚刃を使用した。そして深さが9ミリになったらZ軸をロックしてテーブルを回して他の溝も削る。それからY軸のロックを外して作ったアームがガタなく動くよう左右均等に両側の壁を削ってく。

次にテコ式ダイヤルゲージを溝に走らせテーブルにたいして平行を出す。んで右側を平らにする。削った面の幅が50ミリになるよう計算して削った。取り付ける柱の幅が50ミリだからだ。そして6ミリの棒をチャックに咥える。そしてあいてる6ミリの穴にスムーズに入る位置までテーブルを移動。6ミリの棒が入ったらY軸を固定する。

次に先端を尖らせた棒を掴む。青ニススプレをちょっと吹き付けてそこへ先端を少し押し付けてケガキ。次に自作フライカッターの底面に削った面を押し付けてからバイスの底へ押し付けて材料を固定した。

また先端を尖らせた棒を掴みさっきケガキしたとこに合わせる。それから5ミリの棒を掴み材料の側面に当てて
8.5ミリ+棒の半径2.5ミリY軸を動かしてそこから左右に10.06o動かして6Mのネジをあけた。これは前作った台部分のネジが通る貫通穴の間隔がそうだったからです。

●柱
材料を切り出して表面を整えて6ミリの貫通穴を空ける。台に載せてみて青ニススプレーつけて印して少しずつ高さを削ってった。




☆完成☆




 前々からこのアームの先がローラーだったら材料傷つかずにすむし効率的じゃないかな〜なんて思ってた。どこかのサイトかブログかでこのアームの先にベアリングが付いてる商品を見かけた。あ、やっぱりあるんだぁ〜と思った。前回作った固定触れ止めはココまでヤル気が出なくて・・というか作れる自信がなくて簡易的なものになってた。まぁ、いつも作り始める時は「これホントに設計したとおりにできんのかな〜?」と半信半疑でやり始めるんだけど@やり始めれば意外と出来ちゃうもんだ☆

難しかったのはやはりアームを固定するネジ部分だ。裏から6ミリのナットで固定してもスームーズに動いて尚且つガタがないようにフタ部分とアームが擦れる部分やリング部分に当たるところを微小に旋盤でけずっては合わして丁度良い寸法にした。あとアームの中の幅10ミリの溝がちゃんと中心に開いてなかったりして幅を少し削りなおしたりして微調整をして時間掛かった。

それから柱にネジが通る貫通穴を空けるのに時間掛かった。テーブルもチャンと固定してるしZ軸もそれほどゆるくハンドル締めてないのに5ミリから6ミリのドリルであけるときモーターが止まりそうになる。ドリルの刃は自己流の研磨だけど他の作業ではすんなり穴空けられるのに何度丁寧に刃先研いでも入り口でイキナリ止まりそうになる。見るとドリルの側面が擦れて傷んでる。たまにこういう現象に遭う。剛性がないから微妙に斜めにドリルが入ってるのでしょうか?反対側からあけたりしてなんとか6ミリの穴を貫通させた。

後半になってだんだん形が出来てくると作ってるのが楽しくなってくる♪ そして完成して感動☆ まだ使ってないけど絶対イイに決まってるっちゃ! 

2005年9月2日 記述


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