フェイスミルを作る治具 ロータリのMT2テーパ
2005年 3月21〜23日 

一個だけしかヘッド(カッター部分の名称を知らないので勝手に命名)をつくるならこんな物は必要ないかもしれないがきっと何個も作るだろうから、フェイスミルのヘッドを作成する上で使用するMTテーパを作成する。これがあれば一々ダイヤルゲージで芯出ししなくてもいいようになる?かは解らないけど芯出しの大幅な短縮には繋がるだろう。



まずは柔らかいアルミでテーパー角度の調整。写真は撮ってないが固定センターをお手本に1度未満まで角度を出してます。そこからダイヤルゲージを当ててゲージの指針を見ながら少しずつMT2に近くなるよう、削ってはちょっと動かしては重いロータリーテーブルのテーパー穴に挿入して当たりを確認する。すぐに角度出ると思ったが超ー時間掛かった!!

3個目でやっと出来た。一番左のが成功したやつ。

そしてやっと本題の作成。今回作るのは2つのパーツで作成される。まずはその一つ。
20ミリの快削鋼に8M×15ミリのネジを切る。これがテーパーの部分になる。ここはこれで終わり

そして二つ目のパーツ。同じく20ミリの快削鋼。8ミリのネジ切り。40ミリ位長めに切る。
チャックから外して反対側を掴んで外径を16ミリまで削る。先は長さ15ミリ分直径8ミリまで削って8Mのダイス切り。

そんで一番目に作ったパーツをペンチでスゴク硬くねじ込み!!

外形を17.5ミリまで削る。この数字はロータリテーブルの穴にMT2の固定センタを挿入した時に、テーブル面から出るか出ないかギリギリのとこをデジノギで測った数字。

そしていよいよテーパー切削!!パーツ1の表面が全部テーパーになるまで削ってく。

それからテーパに6Mのネジ切り

チャックから外して掴んでた部分をカット。まだカットした部分の倍くらい奥にネジ切ってあるから大丈夫☆

旋盤でテーパー部分を掴んで端面を綺麗にする。完成!!!!



☆完成☆

完成したやつを穴に挿入してるとこ。軽くシュッっと挿入するだけで後から押さないと抜けなくなる。当たりが多い証拠かな☆ガタも全然感じられない。


工程表と作ったシャンク治具
画像をクリックするとデカク見れるよ☆



これはアクセサリー作りように作った芯だし治具。フタがピッタリ入るようになってて後ろからネジでガッチリ固定できる。フライスで言う吊りボルトみたいに。飛び出てる軸は6ミリになってる。これは一旦ロータリーテーブルに取り付けてからフライスで6ミリにした。外しても狂わないようベアリング方面に刻印がしてある。使い方はロータリーテーブルで加工したい物の後に6Mの穴を開けといて治具のとこに差し込むだけ!

アクセサリーはそこまで精度がいらないのでこんなんでいいのだ☆アクセサリーに限らず簡易的に角度だししたい時に使える。MT2テーパ治具も後から引きネジでしっかり固定して使うのだ。


 

MT2テーパについて反省
 本当はもっと精度よく作るにはチャックを外してコレットを使ったりして作ったほうがよりいいんでしょうが、旋盤を購入して一度もチャックを外した事が無いしまた元の精度に戻せるか不安で出来ませんでした〜(~o~;)めんどくさがりやな僕には無理・・・。

3月31日
 ダイヤルゲージでテーパー治具の振れ精度を見てみた。後から引きネジで固定して計測はしてないが
ちょっと硬く押し込んで測ったら0.06位あった。手でヘッドが入る軸を前後に動かしてみたら0.05位動く。
やっぱりちゃんとMT2になってないみたい・・・。しかし初めて作った割りにはよく出来たと思う。たまには自分を褒めてみよう(^o^;)


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