芯押し台固定ハンドル
2005年 10月16日〜11月6日


 今まで芯押し台の固定にはナットを一々レンチを持ってきて締めていた。途中2回位レンチを外しては締めないと完全に固定出来ない。一度ハンドルを作った事があるけどハンドルが柱に当たって完全には締め付け不足で使えなかった。ということで固定ハンドル周りを新たに作る事にしました。



ボルトの作成

ああ
直径16ミリの棒から削り出してきます。先端から75ミリ位を10.5ミリに削って、後5ミリは表面を削る程度にします。

ああ
バンドソで切断して後を3ミリになるよう削ります。そして反対側にして先端から19.6ミリを10ミリに削ります。

ピッチ2のネジ切りで〜す。ネジ切りチップを使ってみました。切れ味はとってもいいです。しかしちょっと削り過ぎました。あとで普通のハイスバイトで修正。。

ボルトが入るガイドの作成 完成写真へ
芯押し台に開いてるボルトが通る穴は径がデカイので中でボルトが動いてしまい芯押し台を動かす時に、先についてる板がひっかかって良くありません。のでそのガイドです。アルミ又は真鍮で作ります。16ミリのアルミの先端から20ミリを12.95ミリ削ります。丁度元々芯押し台に開いてる穴に入る径です。穴あけて10.5ミリ中繰りしま〜す。ボルトがガタが無くスルスル動く位にします。反対側にして3ミリ位当たる部分残して面取りします。完成!

ボルトの先に付く板部分
このパーツがベットの下から押し付けられて芯押し台が固定されます。38×64整えた厚み9ミリの板を加工していきます。ボルトが通る穴を空けます。穴系10.5ミリです。穴の中心から右に19ミリ移動した所に6ミリの穴を空けます。ここにはガイドの棒が入ります。

さっき空けたボルトが通る穴の真横に下穴を空けて4ミリのタップでネジ切ります。ネジのキャップ部分埋まるようにしま〜す。

板のガイド棒
6ミリの棒の先に6ミリのダイスでネジ切りです。反対側にして面取り。

芯押し台の加工
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ガイド棒がをネジ込むところを作ります。芯押し台を固定してダイヤルゲージをV溝のところにあてて平行を出します。そして前に作ったアルミのガイドを差込み、内径ピッタリに削った棒をチャックに掴んで棒が入るところまでテーブルを移動します。

そこから19ミリ移動して6Mのタップでネジ切りです。これでガイド棒をねじ込めました。

ガイド棒の追加加工。6ミリネジが切ってない方に4ミリのネジを切ります。短く加工したキャップネジを付けて完成!これで必要以上に下に板が落ちるのを防ぎます。

ナット部分の加工
別角度写真へ 別角度写真へ
次はナット部分です。ピッチ2のネジを切ります。長さは15ミリ位。ここは苦労した。。ハイスだとすぐ欠けちゃうからたまたまあった三角チップをグラインダーで逃げを作ってやってネジ切り用のホルダーを作った。切れ味は全然OK@調子がいいわ♪ボルトをネジこんでみて入るまで削るっちゃ。

そして反対側にしてボルトのネジ山部分が全部入るよう裏側から下穴を10ミリまで広げる。もちろんネジ山部分は残すです。これで全部ねじこめました〜。 使用している内径加工バイト はこちら  内径加工 仕上 バイト

ああ
そしてフライスで2ミリ片面を平らに削ります。

下穴空け。5ミリの棒を掴んで側面に当ててそこから9.5ミリ移動。下穴空けます。貫通したら小さいセンタドリルで奥の壁もセンタ穴空けて下穴ドリルで穴空ける。奥の壁も貫通させて全部ネジにしようと思たけど貫通させないようにした。6Mのタップでネジ山つくり。そこから23.6ミリテーブル移動して下穴空けてタップ加工。ここは下にピッチ2のネジがあるので貫通させない。下穴が5ミリなので5ミリのエンドミルでギリギリまで穴掘っってタップ加工した。タップもグラインダで先端削って超上げタップにした@

ハンドルの柄部分の加工
厚14ミリ位の65×65ミリの残材から形作っていきます。動かす時に当たりそうな部分をバンドソで切ったりエンドミルでどんどん削っていきます。

ああ
6Mの固定用のネジが通る穴を空けます。

反対側にしてネジのキャップ部分が埋まる所作ります。6ミリの棒を挿せる位置にテーブルを移動してドリルで穴広げて最後エンドミルで削りました。

ああ
ナット部分に取り付けては当たる部分を削ってたらこんな形になりました。そして今度はハンドル棒が入る穴空けです。9ミリの穴を空けます。深さは27ミリ。貫通はさせません。

次にハンドル棒を固定する為のネジ穴を作ります。した穴空けて4Mのタップ加工。ここも少しキャップ部分が沈むようにします。

ここは指が当たって痛いので角を削りま〜すバイスを45度に固定して4角を面取りのやつで削った。削る量は目検討でこの位で左右対称かな〜な感じでやった。

ハンドル棒の加工

20ミリの棒しかなかったのでそれから15ミリに削り出してま〜す。長さは96ミリ位。そして先から26ミリを9ミリに削ります。ここが柄部分の穴に入ります。反対側は面取り。




☆完成☆



やっと完成しました〜!!ネジがピッチ2なのでハンドルを回す短い角度でボルトが上へ持ち上げられ、完全にガッチリ芯押し台が固定されます。大体35度位でしょうか。狙いどうり上手くいきました☆

今回一番時間掛かったのはピッチ2のネジ切りが大変でした。ハイスはすぐ欠けちゃうし、ギアも欠けて作業ストップしたし。とっても疲れた。しかしちゃんと作ったボルトがねじ込めた瞬間はとっても感動した!何時間もやってたから「ヤッタ〜!!!」って感じ@ねじ込んでは外してウキウキしていた。

柄部分は芯押し台を往復台にめいいっぱい近づけても固定出来るようにしたかったのでこんな形になりました。棒の太さは細すぎず太すぎずがいいです。バランスを見てなんとなく15ミリかな〜な感じで決定した。

スプリングは別に付けなくても板の重みで下がるけどより作動を確実にするのに付けた。外径は14ミリが丁度いいです。大きすぎるとベットの溝の壁に擦れて動きが悪くなります。板の幅は丁度芯押し台の幅と同じです。

う〜ん♪とにかくクイックに固定できていい感じ!!DROも付けたしテコ式にして作業効率良くなったしクイックハンドルも完成して、もうカスタムするとこは無し!!!と思うでしょ?ムフフッ( ̄ー ̄)まだまだあるのだよ・・・。やり出したらきりがない今思いついてるだけでも2箇所ある。しかしまだナイショ〜@ふんふ ふ〜ん♪ (−ω−)♪ 次回にも乞うご期待☆

以前使用してた芯押し台を固定してたボルトとナットです。
今までお疲れ様です。きっともう使う事は無いでしょう。。
さよなら旧ボルト&ナットよ。君の事は忘れな〜い!


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