旋盤DRO改良版
2006年10月8日 ~ 2007年1月23日


以前作ったDROはデジタルノギスに切子カバーする所が何もない。後付けでビニールのフィルムを付けてカバーしてたけど、隙間からキリコや油が入ってスグ壊れちゃう。もう何本デジノギを壊した事か・・・m(;o;)m てな訳で今度はもっとちゃんとしたDROを作る事にした。超完全防備!これで壊れたら金属加工止める!・・・・・・・・・んなこたぁない(ノ∀`。)w






デジノギのレールを固定&ベットに固定する部分
まずSSの塊を削りだした。そして下厚み9ミリを残して段を作ります。奥行きは8.4ミリ。その後6ミリのネジ穴を2箇所あけます。逆にして表面を幅30ミリ、厚み2ミリ位削る。

青ニスを付けてケガキ。デジノギのレール部分が入る溝を掘る。サイドにレールを固定する為の4ミリのネジ穴を空ける。デジノギのレールがピッタリ入る☆

左のはデジノギを固定するフタ部分。ネジ頭部分が埋まるように加工して、真ん中の2つのネジ穴はアクリル板を固定するためのネジを切っている。右画像は旋盤の往復台のレールをクランプする部品の一部。手前に6ミリのネジ穴。奥に6ミリの貫通穴。


往復台への固定 パーツ1
ssの塊の真ん中をくりぬいていきます。両サイドの付け根は4ミリのエンドミルで少しだけ溝を掘ります

縦に固定して5Mのネジ穴加工をします。一番下の線は間違い(ノ∀`;)ネジあけるのは上の2個だけです。ん〜バランスが悪い、ここは削る前に穴空けるべきったったかな?

裏側に6Mのネジ穴をあけま〜す。ここにデジノギの表示部分を固定するパーツが固定される。


デジタル表示部分の固定 パーツ

デジノギが固定される板。深さ2ミリ削ってる。横の距離はデジノギの裏部分の端から端までの距離です。

縦にして3ミリのネジ穴をあけます。10ミリ深さくらいネジ切って、2.5ミリ深さ位3ミリドリルでネジ落とします。

首長1.5ミリエンドミルで下の厚みが1.5ミリくらいになるまで掘ります。

横に6ミリの貫通穴をあけま〜す。

往復台に固定される部分とデジノギの表示部分を合体させるとこんな感じ。

アクリル板の加工です。幅を50ミリに整形した後ネジ穴が通る穴をあけてます。


スイッチボックスの製作
外部スイッチボックスの製作です。アクリルの切子ガードを取り付けると、0ボタンなどが押せないので外部にスイッチを設けます。
鉄だと時間が掛かるのでアルミで作ります。大まかにドリルで空けてその後10ミリエンドミルで底1ミリだけ残して内側仕上げます。

反対側から7ミリの穴を開けます。スイッチボックスの横を削り落とします。面取りです。ここの角落とさないと親ネジにぶつかります。

ネジきりダイヤルへ固定する為のネジが通る穴をあけます。ネジきりダイヤルの加工。スイッチボックスが取り付く用、ネジ穴をあけます。

デジノギからスイッチボックスへ配線です。デジノギを分解して中のスイッチの接点に信号線を半田付けします。ガイド用の針金とその信号線3本を伸縮チューブに通してスイッチボックスの後ろに空けた穴に挿入してスイッチに配線します。GND共通。





☆完成☆



でけました〜〜〜!!いい感じに出来ましたよ☆

以前製作したDROはデジノギがむき出しでしかもベットに物凄く近い位置に固定していたので、切子や油が掛かってイキナリ有らぬ数字を表示したりして壊れてしまったけど今度は大丈夫♪アクリル板があなたを守ってくれるわ☆

デジノギの配線が意外と旨くいって良かった。スイッチの回路はそれぞれの信号端子をGNDに落とすだけなので、GNDの線と信号線2本だけでよかった。針金も一緒に熱によって伸縮するチューブに通し、ライターで伸縮させて一緒に固める。針金は往復台に固定する部品にネジを切って固定した。これでコードがふらふらする事も無く安全だ。信号線を長くする事でノイズなどでデジノギが誤作動しないか心配だったが問題無く、逆にプッシュスイッチにした事で感触が良い。

半田付けをする前に同じ20cmデジノギを購入しといた。壊してしまった時の為の保険だ。お陰で思い切って分解する事が出来た。最近シンワのデジノギはリニューアルしたようで切子対策や防水対策の仕組みが内部に見られた。以前の中身は輸入品デジノギと構造は同じだったが、これでその辺の輸入品との差が付けられて良いと感じた。

スイッチボックスはダイヤルゲージにくっつけた。表示を”0”にする事が良くあるので手元にスイッチがあって操作性がとてもイイ!
赤が電源ボタン。白が”0”セットボタンだ。

アクリル板が切子から守ってくれるお陰で以前のように急にありもしない数値を表示する事が無くなった。昔はしょっちゅう300とか600mmとか表示されて困ったがこれで安心だ。

往復台に固定される部分の締め付けネジの先には厚み1ミリのプレートを入れてある。その上からのネジでの締め付けなので旋盤本体にキズが付かないようになっている。デジノギの端っこを掴んでいる部分も同様だ。

DROがないと物が作れないし、なかなか一気に仕上げる事が出来なく完成までに結構時間がたってしまったが無事完成してなによりだ。まだ付け足したい所は残ってるがそれはまた時間が出来た時に徐々に完成させて行こうと思う。


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